宇田川抱青

腰まで繁った夏草と、いくつもの蜘蛛の巣をかき分け
庭を進んで、窯へたどり着きました。
広島から走ること数時間
車がやっと通れる道を山越えしたにもかかわらず
長州瓦の山里にひとつも迷うことなく辿り着いたのは
抱青さん、あなたの道案内のおかげでしょうか。

あなたがいなくなって18年もの歳月が流れました。
同い年だった金多楼の親父は明日無事に還暦を迎えます。

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by Kintaro-Sushi | 2007-07-18 23:23 | 思い出 | Comments(9)
Commented by Piroko at 2007-07-18 23:53 x
抱青さんが亡くなってから18年なんて・・・そんな気がしません。
私は、彼の作る、魔法のような青さを持つ器が好きでした。
たぶん、今までに見た器の中で一番です。私にとっては。
Commented by Hitomi at 2007-07-19 12:02 x
おかえりなさーい!どうでしたか?
帰ったら聞かせてください。
それにしても立派な窯ですね!
Commented by tasogare54 at 2007-07-19 21:25
おふたりして
楽しくて、ちょっとせつないお酒を
味わったんでしょうね。
Commented by Kintaro-Sushi at 2007-07-20 00:41
Pirokoさん
時間の流れがうまくつかめません。
まるで昨日のことのようです。
この歳になってみると42歳は若すぎます。
Commented by Kintaro-Sushi at 2007-07-20 00:44
Hitomiさん
写真で大きさがわかりました?
ほんとうに大きくて立派な窯なのです。
この場所に来るたびに私は無念でなりません。
Commented by Kintaro-Sushi at 2007-07-20 00:49
tasogareさん
前回行った時から彼をここに連れて来ることが
私の悲願となっていましたが
願いが果たせて胸のつかえがとれました。
Commented by zeg at 2007-08-13 14:03 x
はじめまして、私も抱青さんの作った器が大好きです。造形、釉がけ、焼き、とてもすばらしい。私が抱青さんを知ったのは3年ほど前で友人からの情報でした。今では、作品がたまにオークションでしか見れませんが写真だけでも雰囲気は感じとれます。またどこかで回顧展でも開いてくれないかと思っています。しかし、これほどの人が早くに亡くなられたのは、残念でなりません。
Commented by Kintaro-Sushi at 2007-08-13 21:55
zegさま
はじめまして、私たちは30代の頃抱青さんと交流がありましたが
その当時の私たちでは値段が折り合わず何も買えませんでした。
それが分かっていた彼が徳利とぐい呑みを送ってくださって
それが大切な宝物になってしまいました。
窯の裏の小さな川で釣りをしてそしてジャズが大好きだったので
主人とは話が合いました。

黒田陶苑さんの回顧展ではかけ花をひとつ買うことができました。
Commented by zeg at 2007-08-15 14:40 x
今、私は30代ですが当時から抱青さんは、すごかったんですね。私の友人が茶碗を手に入れました。ん~高かったんじゃないかなーと思います。やはりすばらしい作品でした。骨董品でもそうでしょうが、本当にいいものは、時代とか関係なしにいい、そうゆうものなんでしょうね。一度、写真にある白登山窯へ行って見たいと思いました。


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